ストマ外来

ストマとは人工肛門のことです。

本来の肛門が何らかの理由で使用できなくなる場合、その代わりに腸を腹壁に固定して排便することになり、通常腹壁に袋を貼り付け便をためる必要があります。大腸の場合コロストミー、回腸の場合イレオストミーなどと呼ばれます。

当然自然な排便ができないため多くの不都合がありますが、有名な俳優がストマを持ちながら活躍しているように今やストマは社会的にもハンディキャップと考えられなくなっています。しかしストマの位置やストマの形などによりその不都合も様々で、ストマの性状は人の顔以上に千差万別です。ところが近年の装具の改良により患者さんのデメリットも随分軽減されつつあり、個々のストマにあった装具が開発されています。病棟のスタッフも専門の研究会やET(Enterostomal therapist)や業者が開催する勉強会に積極的に参加し、日々の手厚い看護に役立てています。

当科のストマ外来ではストマの専門看護師が患者さんを直接診察し、医師との相談のうえ装具や補助薬剤の選択やその使用方法などの具体的なアドバイスがもらえます。

ストマの管理に何らかの不自由をお感じの方は、普段当院に通院されていない方でも結構ですのでお気軽に受診して下さい。受診日等の詳細は当院の外科外来に電話でお尋ね下さい。