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リワークプログラムとは?

うつ病・ストレス関連疾患などで休職中の方を対象にした職場復帰を目指したプログラムです。病気は良くなったけれど、このまま職場へ復帰するには不安があるという方におすすめです。

目的

  • 生活リズムを整える。
  • 働くために必要な体力・集中力・注意力・持続力などの回復を目指す。
  • 病気についての知識やストレスのコントロール法を知り、再発・再休職を予防する。

対象者

  • 現在うつ病、もしくはうつ状態により休職中の方
  • 病状が安定しており、1年以内に復職を目指している方
  • 休職可能期間が原則3カ月以上ある方
  • 当院精神科に主治医がいる方(他院に主治医がいる場合、当院へ転医していただきます)
  • 最終的に、週5日のプログラムに参加可能な方
  • その他、プログラム利用にあたって支障がない方

ご利用の流れ

主治医との相談

ご利用をご希望の方は主治医にご相談ください。

受け入れ判定面接

※面接の結果、ご利用いただけない場合もございます。

プログラムの説明・案内

相談の上、開始日・利用日数等を決定します。
最終的には週5日利用していただくのが原則ですが、負担の少ない日数から開始します。

予定期間

約3カ月 ※個人のペースによります。最大1年間利用できます。

料金

各種保険、自立支援医療が適応されます。
3割負担の方:2,310円
自立支援医療:710円

1.スタッフの都合により通常1日のプログラムが半日になることがあります。
(3割負担の方:1,100円 自立支援医療:370円)
2.同一日に当院精神科・他科を受診された場合、金額が変わることがあります。

週間プログラム

AM
(9:00~12:00)
NEAR セルフマネジメント講座 NEAR 個人プログラム 軽スポーツ
PM
(13:00~15:30)
個人プログラム 創作活動 プレゼンテーション グループミーティング NEAR

各プログラムの紹介

NEAR(認知矯正療法)
日常生活機能の改善を最終目的として、認知機能(注意・記憶・問題解決・社会認知機能・処理速度など)を改善することを目的としています。コンピュータソフトを使って学習活動を行います。
セルフマネジメント講座
うつ病についての理解を深めることで病気の自己管理能力を高めたり、ストレスのコントロールやリラックス方法について学んだりします。
創作活動
革細工や組み紐などの制作を通して、復職に向けた作業能力や集中力の回復・維持をしていきます。
プレゼンテーション
自分の持っている知識・意見をまとめ、聴き手が理解できるように伝える技能を訓練します。
グループミーティング
様々なテーマで意見や情報の交換を行います。病気のこと、職場復帰のこと、ストレスのことなど話し合いましょう。
個人プログラム
パソコンや本・新聞の要約、資格試験の勉強など各自の課題に応じたトレーニングをスタッフと相談の上、行います。
軽スポーツ
院外へのウォーキングやヨガストレッチ、卓球などの適切な運動で体力の回復や気分転換を目指します。

定期的にスタッフ会議で評価し、それに基づいて日数増加の検討、復職に向けての指導を行います。

これまでの実績

当院では、2011年10月にリワークプログラムを開設しました。2021年3月現在までに延べ110名がリワークプログラムを利用されています(現在利用中の方も含む)。定員は10名となっており、1日平均5名程度の方が利用されています。

利用者の内訳

性別は男性73.6%(81名)、女性26.3%(29名)、平均年齢は39.9歳です。主病名の内訳は気分障害圏(ICD-10による診断基準F30-39))の方が61.8%(68名)、神経症性障害・ストレス関連障害及び身体表現性障害(同F40 –F48)の方が37.2%(41名)、その他の疾患の方が1名でした。利用者の職業は、会社員、公務員、専門職など多岐にわたっています。

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