糖尿病神経障害外来

糖尿病性神経障害による症状は多彩であり、症状を整理して理解することは容易ではありません。
また、表在知覚鈍麻や消失は理学的検査により初めて明らかに出来ますが、患者、医師ともに落ち着いた十分な時間の中で、行う必要があり、忙しい日常の中では扱うことが難しい問題でした。

糖尿病教育入院の包括的合併症評価プログラムの一つです。糖尿病外来以外からの予約はしていません。
神経障害の重症度評価を行い、足の表在知覚鈍麻のある患者には受傷と壊疽の予防のための教育を行います。

実施内容

  1. 厚生省研究班、糖尿病性神経障害を考える会作成の簡易診断基準に基づく、問診と検査を行います。
    1. 問診表による陽性症状調査
    2. 足の外観観察
    3. 腱反射。振動覚(C128)。触圧覚検査(ナイロンモノフィラメント)。痛覚検査(ピンクリックテスト)。起立性低血圧(立位負荷)。
  2. 末梢神経障害を合併している場合は、足の観察、爪の管理、靴の管理などについて教育を行います。

糖尿病性神経障害について参考ホームページ