7東病棟

7東病棟

 7東病棟は、産科(新生児)・婦人科・外科(乳房疾患)の混合病棟です。病床数は36床で、ナースステーション内に新生児室があります。

 産科では、正常分娩・帝王切開・切迫流早産の患者さま、婦人科では子宮筋腫・卵巣腫瘍・子宮脱・子宮癌・卵巣癌などで手術や化学療法を受けられる患者さま、乳線外科は乳腺炎や乳癌をはじめとする乳房疾患の患者さまが7東病棟に入院されています。

 当院は平成17年度に滋賀県より地域周産帰母子医療センターの指定を受け、湖東及び湖北地方を中心とした地域の新生児・未熟児医療の中核的施設となりました。

 小児科・NICUと密接に連携して、多胎・合併症妊娠(子宮筋腫、糖尿病、甲状腺機能異常など)・妊娠高血圧症候群といったハイリスク妊娠を取り扱い、他の産科施設からの母体搬送の受け入れも24時間体制で行っています。

 ハイリスク妊娠の患者さまにつきましては、産前・産後に産婦人科外来と情報を共有し、安全なご出産と退院後の治療や育児のサポートができる様努めています。さらにご希望の場合には、お住まいの地域の保健所と連携して保健師の家庭訪問などのサポートが受けられるようにしています。

 産科では、妊娠期よりお産に向けての心の準備ができるよう、妊娠中期と妊娠後期の妊婦さんを対象に母親教室を第1、第3土曜日、マタニティヨガを第2土曜日に実施しています。また、産前、産後の保健相談、育児相談、乳房ケアなどを助産外来(月・水・金)で実施しています。窓口は産婦人科外来となっています。お母さんと赤ちゃんの安全を守るとともに、新しい家族としての絆が深まるようにサポートしています。

 正常分娩では、出産直後にカンガルーケアや授乳を積極的に行い、母児ともにお元気な場合は産後2時間を目安に赤ちゃんと添い寝をしてもらっています。お父さんやご家族がお産に立ち会うこともできます。

 帝王切開でのご出産の場合でも、可能な限り、お母さんが生まれたばかりの赤ちゃんに面会してタッチングできるようにしています。ご家族も手術直後に赤ちゃんと面会できるように配慮しています。

 お母さんと赤ちゃんの絆を深め、愛着形成を促すことは、育児のスムーズなスタートにつながります。そのため、当院では愛着形成の面からも母乳育児を推進しております。産後は早期の母児同室をおすすめし、お母さんと赤ちゃん一人一人に合わせた授乳指導や乳房ケアを行い、なにより育児を楽しむことができるようお母さんに寄り添って育児指導をさせてもらっています。平成27年3月より、「院内助産(お産の家)」開設しました。産婦さんが、主体的にお産ができるようお手伝いをさせていただきます。

 婦人科、外科(乳房疾患)では、患者さまの病状や年齢層が幅広く、その方に応じたケアが必要となります。個々の患者さまとご家族の思いを尊重し、患者さまに寄り添ったケアをチームとして統一して提供できるよう努めています。患者さまが快適な入院生活を送れるよう、安全を意識した療養環境を整えています。化学療法では外来との情報共有を図るとともに、さらなる看護ケアの向上を目指してスタッフ教育に取り組んでいます。